朝倉YEG
12月定時総会・忘年会 1510運動
朝倉YEGではこの度1510運動を取り組むに至った経緯として日本YEG出向者の呼びかけで、朝倉YEG全体として出来るSDGsの取り組み として以前より周知されており、総会・忘年会という多くの方が集まる場でフードロス削減への取組を推進させて頂きました。
目的や期待する効果
①YEG価値向上
②フードロス削減(CO2削減)
③SDGs活動
実際に取り組んでみて、YEGとして得られた効果としては、
目に見えてフードロスの削減が出来たと実感した。
事前の打ち合わせと呼びかけによりほぼ食べ残しが出ることなかった。
事前周知により開始15分は席に着いているため、今までであれば来賓やOB、先輩方の元に移動したりしていたが、先ずは同卓のメンバーとの懇親を深めることに繋がった。
また、飲食店側に協力をいただいて食事の提供量を調整する試みを行った。
具体的には、終盤の二品の提供量を各テーブルの料理の残り具合で若干の 調整をしていただいた事も良かったと感じています。
今後も継続して様々な場面で実施すべき取り組みだと感じました。
1510運動とは
環境省の推奨する「3010運動」のYEG版となります。
環境省版では宴会のはじめの30分を席移動せずに食事を楽しみ、最後の10分にまた自分の席に戻り食事を残さずいただく。
という内容ですが、YEG版では最初の15分と最後の10分という内容にしています。
YEGでは宴会ではなく、青年経済人が情報交換を目的とした懇親会であることから、
名刺交換をはじめより多くの方と交流し研鑽につなげるために時間を15分と設定しました。
Co2排出量削減を日本YEGとしても「Challenge2030」というスローガンを掲げ、2,030kgの削減を目指します。
水分を多く含む生ゴミを焼却する際にCo2排出量は特に多いため、持続可能で心豊かな社会の実現に貢献するためにも
まずは自分たちの懇親会でフードロス削減の取り組みを行うことからスタートしました。
「アンケート回答」
飲食店側(一品香甘木店)のアンケート回答
①1510運動を提案された時は、どのように感じましたか?
A.大変良いことだと思います。
②.料金を変えずに提供料理の量を減らし、質を上げることについてはいかがですか?
A.何も問題なく対応できました。
③普段と比較して、食べ残しはいかがでしたか? A.かなり少なかったです。
④食べ残しが減ったことで感じたことは何ですか? ※削減時
A.足りなかった方がいらっしゃったのではないか?という思いはありました。
⑤常に飲食業はお客様へ十分な量の提供の準備確保と食べ残し(廃棄)は相反することに葛藤があ るとお聞きしましたが実際はいかがでしょうか?
A.その通りです。
⑥廃棄時の気持ちはいかがでしたか?
A.勿体ないにつきます。
⑦いつも残る食材やメニューに法則や決まりはありますか?
A.回答なし
⑧今後もYEGが1510運動を実施する際への会場側として希望する改善点や提案はありますか?
A.参加しているメンバー等に取り組みの周知を十分にしていただけたらいいかと。
⑨地域の経済団体がこのような取り組みを行うことは、どう思いますか?
A.大変良いことだと思います。こういった取り組みが広がれば食品ロスの問題も変わって行くのではないでしょうか。
⑩提供料理の量を減らして質を上げることで、オペレーションや作業は増えましたか?
また、それに伴い材料費や人件費などの増減による差益への影響は?
A.特にないです。
⑪今後、会場側として提案時や事前の打合せ時へのアドバイスや要望を教えてください。
A.どの程度の量を減らすのかの打合せをしっかりすることかと。
⑫終盤での料理の量の調整を試みましたが、オペレーションの負担がありましたか?
また、改善点などはありますか?
A.特にありません。
実施日時
2023年12月15日(金)18:00〜
開催場所
一品香甘木店